ハルノコエ

春の風に憧れ抱いて白く広がる空を仰いだ
冬の風がキミの声をかき消した 遠く遠くあの空へと

いつまでも続いてく終わりのないものだと
白い雲 流れてくように続いてくんだと思ってた

どうして届かない ボクの声は遠く空の果て

春の風に憧れ抱いて凍える手を強く握りしめ
冬の風にボクの歌声を乗せて 届け遠くあの空へと

朝焼けが街照らす暗闇の終わりに
凍えた手の行き先はどこか知らない未来を探してる

いつかは届くと 信じ続けて叫ぶ声

春の風に憧れ抱いて白く広がる空を見据えて
冬の風を僕の両手で受け止め 強く高く手を伸ばした

いつかは届くと 淡い想いを募らせる

雪の白に閉じ込められた 遠く広がる空を仰いで
溢れ出す涙にボクは何想う? キミの声は遠い空へと

春の風に憧れ抱いて白く広がる空を仰いだ
冬の風と共に消えたキミの声 遠く遠くあの空へと

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